こんにちは、sunnysmile認定　己育てコンシェルジュの池内麻衣と申します。
37歳で出産し、現在4歳になる男の子のママです。
私の子育ての旅は、独身時代に子犬を我が子のように溺愛していたことから始まりました。当時から、子供ができたら楽しい子育てを楽しむ自信がありましたが、実際に母親になると、様々な挑戦が待ち受けていました。
私の出産と子育ての初期は、コロナパンデミックの影響を受け、外出が制限され、ママ友が限られていました。さらに、夫は単身赴任中で、ほとんど毎日一人で赤ちゃんと愛犬のお世話をする日々でした。
育休明けにフルタイムの看護師として復職し、日常は常にバタバタと忙しさに追われる日々。時間に追われる子育てと仕事のストレスは、私をイライラさせ、時には大声で子供に怒鳴ってしまうことがありました。毎晩、子供が寝ている姿を見ながら、「ダメなママでごめんね・・・」と涙を流す日々が続き、ついには自律神経失調症を患ってしまいました。
本当は看護師を辞めたかった・・・だけど私は看護師しかしたことないし、収入が減ることに不安もあったんです。
子供が3歳になるまで一時的な時短勤務へと働き方を変え、その後フルタイムの管理職に戻りました。
今年の4月子供が幼稚園に入学したのですが私は相変わらずフルタイムで働き、祖父に送迎をお願いすることとなりました。朝、子供がまだ寝ている間に出勤し、帰宅後はわずか2〜3時間しか子供と過ごすことができない日々が続いていました。
幼稚園に入学してちょうど2ヶ月が経とうとする5月末、幼稚園の参観日がありました。そこでの出来事が育児に対する私の心の底の気持ちを気づかせるものになります。
他の子供たちが静かに座って先生の話を聞いている中で、我が子だけが教室内を駆け回り、落ち着かない様子でした。先生に抱っこをねだり、安心する姿がとても印象に残っています。私はその瞬間、子供からのサインを受け取ったと感じました。それと同時に、何だか自分が責められているようでとても悲しく泣きそうになりながらその様子を見ていたのを覚えています。
心のどこかで子供に充分にかまってあげれていない事を後悔していたんですよね・・・。
しかし、私はこれに対処する方法が分かりませんでした。
SNSで調べたり、発達障害ではないかと心配しましたが、そのすべては自分を正当化する言い訳を探していただけだったんだなと今は思っています。つまり、根本的な問題から目をそらそうとしていたんです。
幼児心理士に相談した際に言われた言葉は忘れません。「ママ！ちゃんと子供変化を見てあげて下さい。今のこの時期はもう戻ってきませんよ。あとで後悔しても遅いですよ！」
今の時期を無駄に過ごすことはできないと言われ、自分自身を変える必要があると感じました。
SNSで偶然見かけたこの講座に導かれるように申し込み、そこで子育てコーチングを学び、子供の気質や声掛けの仕方、怒りのコントロールを向上させる術を身につけました。
その結果、現在我が子の様子も私の気持ちにも大きな変化が見られてます。幼稚園でも子供は落ち着いており、先生方からもその変化を評価していただいています。
この経験を通じて私は今、他のママたちにも助けになりたいと思って子育てコーチング&ママ起業サポートを提供しています。子育ては挑戦的な旅路ですが、適切なサポートとアプローチを得ることで、ポジティブな変化をもたらすことができることを証明しています。
私の経験を通じて、多くのママたちに希望と変化をもたらせるお手伝いができればと考えています。